起業家のための情報誌

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起業に必要なモノとは

174186913起業するために必要なもの金と物と情報と人脈です。そして、何よりも独立心が大切です。

まずは、ビジネスを始めようと思ったら、運転資金を確保しなければなりません。投資があまり必要でなく、出費の少ない教育産業などのビジネスをする場合でしたら、それほどの金額は必要ありませんが、高額商品の販売などをする場合には巨額の資金が必要となる場合もあります。稼ぐために始めるものですが、始めは出費から始まるので、何はともかく、必要な資金を確保することが大切です。

次に資金が集まったら、実際に必要なものを買い揃えましょう。起業してから購入しても構いません。しかし、入手ルートなどは事前に確認しておき、必要なものが必ず手に入るようにしておきます。

営業にあたってパンフレット(会社案内)も用意しておくと良いでしょう。営業用パンフレット作成のコツは、変にこだわったものを作らないこと。おもしろおかしく作ろうと思えば思うほど、意外に自己満足だったりします。基本を押さえておくこと、内容そして紙質、この二点が重要です。

パンフレットはお金を掛け過ぎないでもいいのですが、最低限のお金は掛けましょう。というのも、会社案内とホームページは営業マンと同じく会社の顔です。過剰な演出は必要ないのですが、必要最低限な情報は載せておくべきです。

次にオフィス家具ですが、中古販売店などを使うことで安く揃えられます。中古といえど品質はいいので、ここで余計なコストを割く必要なはないでしょう。

そして、何よりもマーケットの情報収集が必要です。仕入れルートと販売ルートを確保することも必要です。これには人脈もかかわっていくので、そう簡単な話ではありません。他にも広告をどうやって効率的に出すかとか、ライバルに勝つためにはどうしたらいいかなどの情報を持っていることが大切です。

会社設立は一生に何度もあるものではありません。もちろん一度もない方が大半かもしれませんが、会社を立ち上げる以上出だしからつまづかないためにも信頼できるサポートサービスを付けるようにするといいでしょう。

サポートサービスを使うことで複雑な書類手続きとかも一切を任せることができますし、また設立時点で色々と今後について相談することもできます。選ぶ際に重要なのは、税理士、弁護士、社会保険労務士、司法書士など、会社設立業務に欠かせない専門家とのネットワークをきちんと確立しているかどうかです。これは向こうからも説明があるでしょうし、聞けば教えてくれるでしょう。

何よりもそのやりとりの中でいかほどのコンサルティング能力があるかを見極めるのも重要です。設立して終わりではなく、その後もお付き合いできるようなサービスであることが重要です。
起業したら、誰も管理してくれる人はいません。それに、生活や収入を保証してくれる人もいないのです。全てが自分の責任になってしまうので、独立心が大切です。